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プロフィール

槇野知宏

Author:槇野知宏
宮崎県児湯郡生まれ。
宮崎県児湯郡在住。

「名探偵コナン」
「まじっく快斗」
「BLACK LAGOON」
「艦隊これくしょん」
「ファイアーエムブレム」シリーズ
「ペルソナ」シリーズ
(特に3と4)
「マクロスF」
「パワプロ」シリーズ
「田中芳樹」
「池波正太郎」
「司馬遼太郎」
「有川浩」
「TUBE」
「山本正之」
「NO-PLAN」
「クラシック」
「プロレス」
「中日ドラゴンズ」
を偏愛する会社員
その実態は、単なるオタク。

年を取る毎に深みにハマってますが、これも人生、問題ない、と開き直ってます(笑)

PASSの掛かっている日記(小説)につきましては「PASSについて」をご覧下さいませ。

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2011/12/12 (Mon) 12:15
幸せ(?)の連鎖

 オレが買い物から帰ってきた時、リビングの机に置かれた数冊のアルバムが目に入った。
ソファに座ってアルバムのページをめくると、一ページごとに貼られた写真に写っているのは我が家の双子。その成長過程を見ていると親としてに嬉しい。
そういうわけで表情も自然と緩んでくるのだが、その現場を蘭に押さえられてしまった。

「新一、お帰り。帰って早々、アルバム見ながらニヤニヤしないでくれる?」
「別にニヤニヤしてねえぞ、オレは?」
「してました。キレイな女の子に囲まれた時のお父さんみたいに」

美人に囲まれた時の小五郎さん―――そんな場面をオレはコナンの時に幾度となく目撃している。
その時の小五郎さんの顔とオレの顔を入れ替えてみるが、オレのイメージが崩壊するので即座に打ち消してやった。

『・・・あんな表情が似合うのは黒羽だけだっつーの』

本人が聞いたら激怒しそうな事を考えつつ、蘭に買い物袋を渡して、彼女が持って来てくれたコーヒーに口をつける。
ほど良い苦みが喉から食道へと通過するのを憶えながら、オレは話題を変えるため蘭に話し掛けた。

「で、誰がアルバムを置きっ放しにしてんだ・・・蘭じゃない事は確かだろ?」
「さあ、誰かしらね。推理してみればいいでしょ?」

 悪戯っぽく微笑む奥さんに苦笑すると、さっそく推理を始め・・・ハッキリ言って推理の必要がない。
現在、家にいるのはオレ、蘭、亮治、葵、そして昨夜から遊びに来ている小五郎さん、英理さんの六名。
女性陣は“出した物は元の場所に格納する”という事が、体の隅々に徹底されているため除外。
残るは男性陣のうち、買い物から帰宅したばかりのオレ、そしてリョウは除外しても問題ないだろう。
物を出しっ放しにしようものなら蘭の説教が待っているわけで、リョウに至ってはゲンコツという特典まで付いているからだ。
オレに限定した話だと母さんと蘭の教育の賜物と言っても過言じゃないし、リビングに来た時、机の上にはしっかりとアルバムが鎮座していたのも理由の一つ。
消去法でいけば犯人は小五郎さんってわけだ・・・実際、よく家に来る英理さんが蘭やオレに愚痴っている。


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テーマ : 名探偵コナン - ジャンル : アニメ・コミック

2011/11/21 (Mon) 13:44
FLY ME TO THE MOON

 時計の針は既に午後六時前。世間一般的に夕食の支度でドタバタとする時間帯。
台所でお義母さんと二人で夕食の準備をしていると、娘が台所へやって来て横から調理台をのぞき込んだ。

「お母さん、今日の料理は豪華だね」
「今日はお母さんの誕生日で、お父さんが帰ってくるからよ。恭子ちゃん」

先月から快斗はアメリカへ仕事に行っていて、今日が帰国の予定。
一時間以上前に成田空港から“今から帰る”コールがあったばかりなのだ。

「あ、そうか。でもお父さんとお兄ちゃんの嫌いなお魚さんがあるけど良いのかな?」

お義母さんの答えに顔を輝かせた娘だったが、最大の懸念を口にする。

最大の懸念―――それは快斗&息子・北斗の魚嫌い。
魚料理を前にして、何で食卓に出すんだよ?、と、いう表情を浮かべた後、同時に箸をつけて口に入れる。
容姿や喋り方は快斗そっくりな北斗なんだけど、二人が顔をしかめながら魚を食べている表情なんかも寸分狂いがない。
そんな光景を目にして、青子はお義母さんと顔を見合わせて苦笑しているが。

「でも何でお父さんもお兄ちゃんもお魚さん嫌いなの?恭子、お魚さん大好きなのに」

恭子の疑問に答えようとした瞬間、青子の視界に入ったのは料理が並べられているテーブルの下から生えてきた手。
気付かないフリをしていたら、その手は潜水艦の潜望鏡みたく左右に動いて何かを探していたかと思うと、テーブル上の皿にある唐揚げ2個を取ってテーブルの下へ下がっていく。

「北斗っ!」

即座に愛用のモップ片手にテーブルの下を見れば、息子が揚げたての唐揚げを食べて口に動かしている光景が飛び込んできた。

「にゃあに、母ひゃん(ぱかんっ)・・・ってえ。な、何すんだよっ!」

モップで叩かれてなお、唐揚げを口から出さないのは食べ物を大事にする北斗の心意気の現れだろうけど、日常茶飯事と化したつまみ食いに関してはいただけない。

「何すんだ、じゃないでしょ!あれほど言ってるのに、何でつまみ食いをするの!!」
「いや、それは唐揚げが、美味しいから食べてごらん、って、オレに囁いてたから。やっぱ期待に応えてやらないといけないでしょ?」

こういう言い訳を聞いていると、ホント快斗がつまみ食いしてる時の言い訳に似ているんだよね。
昔も今も1個、2個とつまみ食いしては北斗みたいな言い訳してるんだけど、それじゃ北斗って父親のマネしてるって事?

「唐揚げ食べちゃった分は、北斗のお皿から減らしておくからね」
「えーっ、それ何だよ?食べ盛りの息子を栄養失調にさせるのは人道に反すると思うぞ?」
「唐揚げ二個減らしただけで栄養失調になるわけないでしょっ!」

いつものように北斗と親子マンザイをしてると、聞き慣れた声がマンザイを中止させた。

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テーマ : まじっく快斗 - ジャンル : アニメ・コミック

2011/11/21 (Mon) 13:20
終わらない旅 Never-Ending-Road

Side - WATARU -

「ほお・・・馬子にも衣装、とは、良く言ったものだ」
「全くです。いつも着ている背広の方がまだマシですな」

目の前で松本警視と目暮警部がオレの方を見ながら好き勝手な事を話している。
二人とも結婚式に相応しいスーツに身を包んでいるのだが、目暮警部に至っては愛用のシャッポを被ったままだ。

『警部、式場でシャッポぐらい脱いで下さいよ』

オレとしては即座にツッ込みを入れたいのだが内心だけに留める。

「しかし、君たちから結婚するという話を聞いた時は驚いたぞ」

それはそうだろう。オレと結婚する佐藤さん(いや、美和子さんと呼んだ方が良いだろう)は本庁だけでなく近隣の警察署にもファンがいるという警察きってのアイドル。
付き合って二年、そしてデート帰りの公園でのプロポーズが脳裏に浮かぶ。

「さ、佐藤さん・・・オ、オレと結婚してくださいっ!!!」
「・・・高木くん・・・ううん、渉くん。プロポーズは嬉しいんだけど、もう一回やり直して」
「ど、どーいう事ですか?」
「渉くん。私と結婚したいなら、他人行儀にならず、名前で呼んで」
「分かりました・・・美和子さん、オレと結婚して下さい」
「・・・うん、合格よ。渉ん」

とびっきりの笑顔を見せてくれた美和子さんがネクタイを引っ張るとオレの唇は彼女のそれに触れた。
結構良いムードだったのだが、周りに張り込み(監視ともいう)の同業者九割と、デバガメ二名(由美さんと千葉)がいたのは言うまでもない。


それを思い出す度に顔がニヤけてしまい、上司二人の不審げな視線を浴びる。

「高木、何ニヤけてるんだ?」
「どうせ、今日これからの事を考えてるんじゃないですか?」
「全く、お前は本庁だけでなく近隣警察署の大部分の男性警察官を敵に回しているんだからな」

松本警視の言葉がオレを現実に引き戻した。三ヶ月前に目暮警部に結婚の報告をしたわけだが、世の中良い事尽くめばかりじゃあない。
オレと美和子さんの結婚が本庁内だけでなく近隣の警察署に広まると、どこの警察署に行ってもオレは嫉妬と羨望の視線に晒された。

あの佐藤さんと結婚だなんて、何て羨まし過ぎるヤツだ、分不相応のヤツめ、不幸になってしまえ。

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テーマ : 名探偵コナン - ジャンル : アニメ・コミック

2011/11/21 (Mon) 13:08
月光の下を歩きて

 何となく上を見上げると雲1つない空には大きな月、その月明かりの下を二人で歩く。
耳に入るのは吹き抜ける風の音と、青子たちが道路を踏みしめる音だけ。月の光を浴びてると何だか心臓がドキドキする。

『"月の光には魔力がある、って、紅子ちゃんが言ってたけど、こういう事なのかな』

そう思いつつ、青子が口にしたのは別の言葉。

「ねえ快斗、腕組もうか?」
「な、何言ってるんだよ・・・は、恥ずかしいだろうが」
「別に恥ずかしがる事ないでしょ?誰も見てないんだから」
「・・・分かりました。腕を組みましょう」

暫く考え込んでいた快斗だったけど、口調を怪盗キッドのそれに切り換えて自分の左手を差し出す。
何度か彼と手を繋いだ事あったけど、腕を組んで歩くのは初めて。
触れている箇所から快斗の生きている証が聞こえてくる―――、腕を組む、手を繋ぐ、と、いう事はお互いの心が相手に伝わる簡単な動作かも知れない。握手も似たようなものだけど。

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テーマ : まじっく快斗 - ジャンル : アニメ・コミック

2011/11/21 (Mon) 11:54
酒と眠りの神に愛されし姫君

 江古田市内にある居酒屋の一室。

「えー、それでは江古田高校三年B組の同窓会を祝しまして・・・かんぱーい!」

桃井さんの声を合図として、卒業して二年ぶりの同窓会は幕を開けた。



「しっかし、黒羽と中森がくっつくのは分かってたけど、やっぱり真っ先に結婚しやがったな」
「同感同感。元から夫婦してんだからさー、今さら夫婦しなくてもいーじゃねーか」

一部の元男子生徒が既に出来上がった口調になって話しているのを僕と黒羽くんは苦笑しながら聞いていたものだ。

「ったく、ピッチが早過ぎんじゃねーのか?」
「全くその通りです。お酒というものは紳士の嗜み程度に飲まないと」

そう言いつつ僕はビール、黒羽くんは日本酒をちびりちびりと飲んでいる。

「結婚に関して言えば、オレは早いとも思ってねーけどな」
「工藤くんより数ヶ月遅い程度でしょう。それにしても高木刑事の結婚式から一月しかたってないのに」

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テーマ : まじっく快斗 - ジャンル : アニメ・コミック

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